久保田晃平の「くぼちよ日記」

8月7日（木）　快晴！　海も最高でした！


石垣島の北のほうにこんなとんがった山があります



名前を「野底（のそこ）マーペー」といいます
高さが340メートルくらいで
下から歩くと約1時間
途中まで車でいって歩くと約15分で登れます

頂上からの眺めが見渡す限りの海で
ダントツ石垣島で一番の景色だと思います


まだ島に来て間もないころ
「つぃんだら節」という唄が好きになり
意味を調べたところ

黒島から野底に強制移住させられた
マーペーさんという女の人が
好きな人を残してきた故郷の黒島を一目見ようと
この山に登りました
しかし目の前にオモト山があって
見ることができませんでした
悲しんだマーペーさんはそのまま泣き続け
とうとう石になってしまいました

という昔話がもとになって作られた唄だと分かりました

さっそく登ってみると
それはそれは素晴らしい景色に感動して
石垣島で一番好きな場所になりました

それから何度か唄の原点に戻りたいときに
三線をかついでこの山に登りました

頂上で唄をうたうとマーペーさんが
もっと頑張れよ～って
いってくれてる気がするんですよね～


いつか頂上からの絶景を写真に撮ってきますね！




では本日のお客様

全日空のライブに参加してくれた
とてもかわいい2歳の男の子



ずっとマイクを離さなくて
曲にあわせて「ウ～」とか「ア～」とか言ってました
よっぽど唄が好きなんでしょうね


また大きくなったら一緒に唄おうね！